東京花壇


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 花の歳時記
花の歳時記
 
花の歳時記 お花に関連する行事やイベントです。お花を贈る時の参考にして下さい。

■8月の花 向日葵(ひまわり)

夏を代表する大輪の花、北アメリカが原産です。
その大きさや形からも、そして常に太陽に向いている姿からも「太陽の花」と呼ばれ親しまれています。
日に向けて一緒について回るところからひまわり、子供の夏休みの絵日記には必ず一回は見かける花で、虫取り網をもった、麦藁帽子の半ズボンの少年がとても似合う花です。その種は、植物用としても利用され、食用のナッツや、食用油として活用されています。

漢字で「日向葵」と書きますが、その姿を現すのには大変よく形容された名前ですね。

 

■7月の花 朝顔(あさがお)



この時期は全国各地で朝顔市が風物詩となっています。東京では台東区入谷の鬼子母神の「朝顔市」が有名です。夏の盛りに本番を迎える朝顔は若干の開花調整をして、朝顔市に並べられるそうです。
朝顔と言えば、夏休みの自由研究を思い出す方も多く、私たちにはとても親しみのある花のひとつです。今年の夏もまた、花の色や開花する様子などを早起きをした子供達が観察するでしょう。また秋には茶褐色の種子が付きます。指先でつまむと容易にはぜて種が現れるのが朝顔のもうひとつの楽しみではないでしょうか?実はこの種は漢方では下剤にもなるとか。朝咲いて、元気に午前中越えたあと、午後は少ししんなりとなえた様子の朝顔は、日本の夏を感じ親しみがわきます。

7月朝顔
 

■6月の花 紫陽花(あじさい)

6月紫陽花 紫や赤青やピンクに白と、様々な色が楽しめるこの花は、足ものとの土壌によっても色が変わります。酸性では青みが強く アルカリでは赤身が増します。まるでリトマス試験紙のようですね。でもひとつの株の中に様々な色に分かれて咲くアジサイを見て、どうなっているのだろう?と不思議に感じた事を思い出しました。
 大きな花に見える紫陽花ですが実は小さな花の集合したもので、花の名前も藍が集まったと言う意味だそうです。
梅雨の時期に花をつける紫陽花、雨とカタツムリが最高に似合います。
 

■5月の花 皐月(さつき)



5月は皐月、その名の通り旧暦の五月に咲く花として古くから日本人に愛されてきた花です。正式には「皐月躑躅(さつきつつじ)」多くの手によって園芸かが進んだ花で種類も豊富です花の色はピンク色を多く見かけますが、赤や混ざった混色と違った種類も楽しめます。
つつじやしゃくなげの一種ではありますが特性にも開花時期にも若干の違いが見られます。五月の花は菖蒲が代表的なのですが、今回はステキな花言葉から皐月を取り上げてみました。
その花言葉は、「協力を得られる」 
垣根や道路の分離帯などで良く見かけますが皐月の花言葉にあやかって植えられているのかもしれませんね。

5月皐月
 

■4月の花 桜(サクラ)

4月桜 4月のお花といえば、もちろん桜です。
皆さんお花見どうされましたか?私は気象庁の桜開花予想を聞きながら、今週かな、来週かな?なんて考えております。花見と言えば桜、桜と言えば花見と言われるくらい、わが国ではこの時期の最も関心事と言っても過言ではなく、広く人々に愛されている花です。
少しずつ季節が移り変わるこの時期は三寒四温とゆう独特の気象があり、寒暖が交互に続くことで桜の開花を助けているそうです。
 咲き始めのつぼみ混じりや、満開の桜、桜吹雪のこぼれる花見、どれをとってもいいですよね。
 

■3月の花 馬酔木(アセビ)


学名のピエリス.ジャポニカのピエリスはギリシャ神話の詩の女神の名前から由来しています。
ツツジ科のこの花は、馬が食べると足がなえると言うほどの毒があることでも有名ですが、実際は枯葉に「アセボチン」という有毒成分を含み、煎じて殺虫剤にも用いることが出来るそうです。ペットや幼い子供の居る部屋にはいけるのにも注意が必要です。房状で鈴なりに付けられる花は、白と薄紅、関東以西の野山を彩ります。
この時期伊豆半島の西伊豆では、山の傾斜で多くの馬酔木を見受けます。香りは淡くかすかではありますが、群生の中ではっきりと主張したかおりを思い出します。
3月馬酔木
 
■2月の花 クロッカス
2月クロッカス 二月に開花する球茎の代表的な花です。葉は松葉のように細いアヤメ科サフラン属の花です。名前の由来はギリシャ神話から来ており、姿の美しさを形容しています。 また、ギリシャ語のcroke(糸)という意味も持ち、長く伸びるめしべを形容しています。
白,黄,紫と豊富な色の花で,いかにも春の花という感じで、春の訪れを知らせてくれます。
 
■1月の花 水仙



水仙はその立ち姿の美しさを称えられる花です。
薫り高きこの花は、お正月の生け花にも多く用いられており、冬の花として親しまれています。英名ではナルシスと呼ばれ、ギリシア神話の美少年ナルシッサスが水面に映る自分の姿に見とれ,そのまま花になってしまった。と言うところから名付けられたそうです。
和名においても水に立つ仙人から来る名前が、その姿を掲揚しています。すっきりとした姿ですが、その身に毒をもつことはあまり知られていません。世界に多くその種類はみられ、一万数千種類とも言われております。
1月水仙
 
■11月・12月 山茶花
11月12月山茶花 サザンカ サザンカ咲いた道、焚き火だ 焚き火だ 落ち葉焚き、♪
どなたもご存知の童謡ですが、サザンカは漢字だと山茶花と書きますが。この漢字を知っている方は余りいないのではないでしょうか?
花の形から椿の仲間である事がわかります。ただ椿の花は咲き終わるとポトリと落ちるのですが、サザンカはその花びらをはらりはらりと落として終わりを迎えるそうです。
 
■10月 コスモス

 

メキシコが原産でキク科の花です。
漢字では秋桜と書きますがその字の通り、桜の花のような形と色合いが日本でも大変人気の高い花です。コスモスの名前は宇宙にもその呼び名を付けられていますが、ギリシャ語を語源に綺麗にそろう様子を言われたようです。
山口百恵さんの「秋桜」でも歌われた、秋の陽だまりの中でゆらゆらと揺れる、コスモスの様子はやさし印象を受けます。 小さな花壇で咲く様子も素敵ですが、群生をした華やかな様子も似合い、様々な場所で庭園や公園などの彩として利用されています。 やはり花瓶の花というよりは野辺の花として愛でたい花ではないでしょうか?
10月コスモス
 
■9月 菊

9月菊

重陽節(菊の節句) 9月9日を重陽節といいます。
暑さも遠のき大変気候のよいこの頃に、身体に気遣い迎える冬に備えて無病息災を願う節句です。菊の持つ効用や花の時期も重なり菊の節句とも言われています。 今では一年中いつも見かける菊の花ですが、いわゆる和菊はこの時期が旬とされています。古くから菊には長寿に効能があるとされ、食用を用いたり酒に浮べたりとその昔から季節を楽しむことがされておりましたが、菊の節句ではその香りが移る朝露を楽しむと言う風情なども残されているようです。葬儀のお花として見られがちですが、意外と芳香高いお花でもあります。
この時期に、趣味の栽培家が集う各地での菊花展覧会なども良く見かけるようになります。菊は家紋や着物などの紋様柄にも用いられることが多い、日本古来のお花であることが良くわかります 。
 
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